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桃仁一仙指圧塾/症例集
腰痛リポート

腰痛リポート 発生日2012/10/10

 10/10夕刻に約60キロの対象を持上げる動作の中で、対象がやや前方へ傾き、それにより腰にかかる負担が限界を超えたと考えます。対象を床に落とせないため腰に過重負担を発生しました。

 腰痛発生です。初期はさほどに症状が強くないのでその後に施術をしました。翌日も深刻な状況と感じることなく、腰にさらしを巻いて保護をして施術は念のため休むことにしました。

 翌々日、深刻腰痛に移行です。姿勢を変える際に方法によって鋭い電撃的痛みがおきます。それは起床時にもっとも強く感じます。軽快パンツを使用することにしました。
 左右足裏と踵周囲と足指間表裏に強い硬結があり、押圧で厳しい痛みを感じました。その操作で左右臀部の違和感が軽減して腰の痛みもほんの少し和らぐ様でした。
 身体の動かし方で腰に電撃的な痛みが走ると心理的に負担が強いものとつくづく感じました。入浴や腹部のカイロですこしづつ軽減します。姿勢を変えることが難しいので施術は足関節や足指です。
 腰痛発生から二週目に転機あり。左下の横向き以外に就寝できなかったのが仰向けが可能になりました。
 さらに数日後、右下横向きでの就寝も可能になりました。朝、尿意で目覚め、すぐ近くのトイレに行く事が出来るようになりました。念のため軽快パンツは使用継続します。
 翌々日、近所を歩きました。道路舗装工事後で路は所々凹凸がありましたが無事にお使いが出来ました。
 三週目に入り、軽いジャンプを試みて異常な事なきを確認しました。さらに前回より長く近所の散歩お使いで歩きました。
 いよいよ子仙指圧を受ける事になりました。左右横向き位です。臀部、大腿部内側、足関節と足指間が急所です。長く負担が大きかった左背上部は圧痛がありました。
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 発生初期の電撃的痛みに恐怖感が残っていますが、いよいよ回復軌道です。何より後戻りしないような慎重さが必要です。
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 自宅から駅前までの往復2千歩の散歩。就寝姿勢は仰向け、左上、右上も可能になり、場合によって起床時に起きていた電撃的痛みの発生もほぼ解消しました。
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 施術者としての回復訓練はもっとも難しい施術対象である子仙への指圧です。そろそろ始めようかなと思います。今日は11月1日です。
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 子仙への施術、左右横向き姿勢で行ないました。子仙の施術も受けました。姿勢を変える際の痛みは起きません。散歩距離も2千歩を越えました。腰部の重い感覚は残っています。子仙施術のお蔭で歩行が軽快になりました。今日は11月2日です。
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 最寄り駅までの散歩、少し回り道をして歩数を伸ばしました。ここ2〜3日保温をやめていましたが気温の低下に対応して家にいる時は腹部にカイロを当て保温しています。姿勢を変える動作はほぼ通常に戻りつつあります。姿勢を変えるとき腰椎の軽い骨鳴音がするようになりました。痛みの中枢あたりです。今日は11月3日です。

 子仙は一人で施術を担当しています。その間に急速に伸びを見せています。今回の事で得た良い事の一つです。桃仁も老いたのでしょうか、無理は利かなくなりつつあるのを感じます。と、素直に言えればいいのですが、ドッコイそうは行きません。膝痛に対応するべき施術部位を如何に考えるか、如何に実現するかを工夫しています。一言でいえば足関節周囲と足指への施術で膝痛・腰痛対応に重要な意味があります。

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 今日は11月4日です。施術も散歩も休み体力低下していました。体力回復を心掛けます。過負荷を避けながらも確実に効果を求めます。まず歩くこと、次に子仙への施術をすることです。施術は順にすべての姿勢に対応します。既に横向き姿勢は確認済み、腰に負担が大きいうつ伏せと仰向け姿勢への施術が課題です。特にうつ伏せ姿勢への施術を試みます。

 子仙への施術はうつ伏せと仰向け姿勢をしました。休診中に考え工夫をしていた方法により施術をして、これまでより短い時間でより良い効果を得ることが出来ました。施術者も経験を重ねればそれだけ体力の低下もあり長い時間の施術では患者さんの負担も無視できなくなります。施術時の腰への影響は少しはあったようですが気にするほどではありませんでした。

 変化がありました。体重2キロ減、体脂肪レベル1低下、内臓脂肪も低下しました。特に体重が60キロ台になりました。もっとも多い時と比べて20キロ以上の減少です。これを維持するのが難しいかしら。

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 今日は11月5日です。いよいよすこしづつ施術復帰します。明日の予約も入りました。不安が無いと言えば嘘になりますが、腰痛の間に施術の方法の工夫と効率化で時間を短くする事を考えました。患者さんと共に施術者への負担を軽減する方法です。足関節と足指間と足裏への施術を工夫進化しました。近いうちにまとめようと思います。常に新しい課題が生まれます。のんびりできる日はあるのかしら、イタイイタイと苦悩しながら施術の工夫をするのは施術師の性(さが)でしょうか。
今回の腰痛でお世話になった薬方があります。青木流宝院の「鎮痛補血湯」LINKページに紹介もしています。

図はそれぞれの状況説明のため離れた状態にしてあります。実際はもっと近い位置です。
気 指圧気 指圧

 同一床面にて引上げ対象の脇から手を入れて後上方へ引上げ動作を行なう時、対象の頚部が前に傾き全体もそれに随って前寄りになりました。臀部がやや浮いた状態のため引上げ動作を放棄すると対象の臀部をは床と衝突する危険があると判断して、青円表示部分に強い荷重を受けたままゆっくりおろす動作を選択しました。当然、腰に過負荷が掛って腰痛発生です。厳しい痛みは少しの時間経過後から始まりました。両者の間が離れすぎていたと言えます。僅かの違いでも術者の腰にかかる回転モーメント負荷はずいぶんと違います。両者を密着させ前ではなく後へ倒れる体勢に誘導しながら上方へ引揚げる操作を確実に行なうべきでした。

 この操作での反省点はより安全な方法を用いる事も可能であったのに上記の方法を選択したことです。より身体を密着させて対象の不安感に対応した操作を行なうべきでした。慣れによるミスです。

 指圧においても整体においても慣れた頃にいろいろな事がおきると言われます。まさにその通りです。慣れは泥沼三角の陥穽です。大いに反省すると同時に施術に携わる人に少しでも役立つことを念じて敢えてこの事例を発表します。


桃仁一仙 減量告白


 もう随分と昔の話のようです。左上の写真の桃仁の体重はおそらくのところ90キロをゆうに越えていたと思います。

 毎夜、近所のコンビニでアンパンを買って食べていました。5個入りで一袋です。食べ過ぎです。

 その理由は退屈でもストレスでもなく一寸した切欠が習慣化しただけのようだったと記憶しています。

 まぁ、そんなものでしょうね。現在は60キロ台後半を維持しています。食べる量も少なくなりました。お蔭で、「大盛無料」のお店には入らなくなりました。子仙は少食なのですが、お蔭で桃仁も少食を維持出来ています。

パソコン内容整理中に左の写真を発見しました。ここに掲載することにしました。深い自戒としたいと思います。

 左下の桃仁は70キロを少しこえていました。今より太めですが、上の状態よりも随分と楽に動けるようになったと実感したことを記憶しています。子仙の励ましも有難いことでした。

 


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